ちゃぶ台(Japanese old dining table)




箔、和紙、モルタル、漆喰
w700mm x h 700mm
この作品は金属質の箔が使用されており、自然光での展示により光を反射する。つまり箔は見る角度や時間によって光にもなり、影にもなり得る。
土台となっているのは日本古来のちゃぶ台で、床に座って囲む食事用のテーブルである。作品は食卓のように中央に向かって四方に天地が別々に配され、鑑賞者はちゃぶ台の回りを回りながら作品を鑑賞する事により、角度によってその表情を変えるうる箔の特性を発見する。
立体である、箔を全面に貼ったルービックキューブがその認識を強調する。
モチーフとなっているのはおにぎり、ゆで卵、卵の寿司など、どれも日本人には身近なものである。普遍性のある食物も、人それぞれに抱く感情、印象は違う。箔の箇所が光か影か、どう認識するかを鑑賞者に委ねる作品である。
2025